神奈川県動物病院/ひらの動物病院では、新たにセミナールーム、カウンセリングルーム(ひらの動物病院ANNEX)を設け、『動物問題行動療法科』 『ご家族と動物たちの為のカウンセリング診療』 『ペットヒーリングセミナー』等を常時開催しています(担当医:動物行動学専門獣医師 牧口香絵)。EBMの実践〔Evidence-Based Medicine:(医学的)根拠に基づいた医療の実践〕を基本理念とし、ご家族と動物たちが 『本当の豊かさと幸せ』 が実感できるようサポートさせていただきながら、 『獣医療と癒しの調和』 を担っていきたいと考えています。

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足をかじる行動(常同障害)をもっと理解してほしいと願って。。。

明けましておめでとうございます晴れ

 

 

今年も動物たちのためにできることをがんばって参りたいと思いますクローバー

 

今年もどうぞよろしくお願いします♪

 

 

 

 

チャーちゃん♪

 

 

 

 

昨年のことになりますが、13歳になるマルチーズのチャーちゃんのカウンセリングを行わせていただきました。

チャーちゃんは執拗に自分の手足をなめたりかじったりする行動を13年間続けていました。

診断名は「常同障害」という遺伝的な異常行動でした。


最近10歳を超えたネコちゃんやワンちゃんのカウンセリングの御依頼をいただくことが増えてきました。

その背景には動物たちが高齢化してきたこと、そしてご家族が行動治療を受けることで訓練士が提供するトレーニングとは異なる角度から問題を改善できることの認知が高まったことだと感じます。

 


チャーちゃんの御家族であるI様が今回、チャーちゃんの行動の経緯そして行動治療とホリスティク療法を

受けたご感想をつづってくださいました。


少し長い文章ですが、チャーちゃんへの愛情や思い、そしてホリスティック療法を取り入れたカウンセリングを

受けてくださった経緯を書いてくださっています。


何歳でもお悩みは改善できること、そしてまだ認知度の低い異常行動について多くのみなさまがご理解してくださる

ことの助けになれば幸いです。

I様、ご感想文を書いてくださってどうもありがとうございました。

いままで以上にチャーちゃんがかわいいと思うようになった♪と言ってくださって自分のことのように嬉しく思いました。

 

以下が感想文ですき

 

 

 

 

 

チャーが我が家に来たのは生後7週と5日目でした。

お店にはその1週間前に来た というのでずいぶん早く親犬から離すのだなと思いました。

そのチャーも2017年10月で13歳になりました。

来た時はすでに自分の脚をなめていました。

人に抱かれるのは嫌がるのですが、 私が横になっていると私の口をなめに来ました。

赤ちゃんがミルクをほしがる行為かな? と思い、なめたいなら・・・となめさせていました。

 

その後成長するにつれて、なめ方はしつこくなり自分の脚4本とも足先がビショビショになっても なめ続けていました。

 

 

また、自分の脚だけでなく、人の口や足にも執着します。

朝ケージからだしてもらうとすぐまだ寝ている私の口をなめにきます。

毎日30分から1時間なめ続けます。 日中も私か主人が横になるとすぐに飛んできて口をなめ続けます。

二人が同時に横になっている時は二人の間を行ったり来たりしながら二人の口をなめます。

横になっていなくとも、チャーがなめたい!と思った時は床に座っている私の膝に飛び乗り

胸に足をかけて私の口をなめたり、時には私を押し倒して横にして、私の口をなめます。

 

マスクをしていようと手で口とふさごうと、鼻先でマスクや手をおしやって口をなめます。

私自身はしつこいと思いつつもなめて気がすむならなめさせようという程度しか思っていませんでした。

 

 

チャーは毎日1時間近くかなりの距離を歩く散歩と日中、家の中での追いかけっこごっこ 、ボール投げ、紐のひっぱり、などマルチーズ(ただしマルチーズにしては大き目の5キロ)のわりには かなりの運動量をこなしていました。

 

10歳の頃、腰のヘルニアや後脚の膝の調子が悪くなってからは散歩時間が30分程度に短く

なった以外は家の中での運動は変わらず、お医者さんからもとても筋肉質の体つきをしえいると 言われます。

 

これだけ動いているのですが、遊んでいる最中でもスイッチが入ると脚をなめ続けます。

そうなると名前を呼んでも、おもちゃで気を引こうとしても、リンゴなど大好きな食品を 目の前で振っても全く関心を示さずなめ続けます。

 

それだけなめるので今までも指は赤くなったりかさかさになって粉をふいたようになるので

いつでもつけられるように皮膚用クリームを医者からもらっていました。

また少しでも脚先がむれないようにと足裏と指はトリミング以外でも伸びると私 がバリカンで短く刈っていました。

 

 

足なめの他にも困っていたのが爪を噛むことです。

なめている時にスイッチが入ると爪を 噛み始めます。

指が千切れてしまうのではないかと思うほどの勢いで噛み、前脚の爪はいつも猫のように とがっていました。

 

また10歳を過ぎてずいぶん穏やかになりましたが、以前は他の犬とうまく触れあう事ができず

遠くにいる犬を見つけては吠え始めました。

あまり吠えるので友人からしつけが悪いと言われ1歳 前後と6歳の頃に半年コースしつけ教室に通い、

飼い主側の対応の仕方を学びました。

 

しつけ教室の先生からは小さい時に社会性を学ぶことができなくて犬や人との付き合い方 が下手なのかもしれないけど

トレーニングで指示はすぐ覚えるし、とても感受性の強い頭のいい子だから

他の 子より刺激を強く感じてしまうのではないかと言われました。

 

それでも時々、チャーに甘すぎるからいけないと他人から言われることがありました。

そう言われると私はとても悲しく思ったのですが、でもその時その時、チャーが日々楽しく 過ごせて家族のことが大好きと思ってくれるならよいと思って今まできました。

 

13歳の誕生日の2カ月前に前脚の指先がまた腫れました。

いつものクリームを塗っても どんどん腫れてきたので医者に行きました。

組織検査をしたら良性腫瘍でした。

幸い1カ月ほどで治りましたがそこで初めて私はこのなめ続ける行動をほおっておいていいのか? と思い、

主治医の勧めで牧口先生の動物行動カウンセリングを受けることにしました。

 

 

その結果単に執着が強いだけかと思っていた行動が遺伝的疾患の1つの常同障害だと分かりました。

お話を聞いてチャーの脚なめや口なめを無理やりやめさせようとしなくてよかったと思いました。

 

それでも何かしらチャーがストレスを感じているようなら少しでも軽くしてあげたいと牧口先生 からご提供いただいたフラワーレメディやハーブを使うことになりました。

 

フラワーレメディはカウンセリング当日から使い始めました。

 

それだけでなんとなくチャーから うける感じが穏やかになりました。

数日後に動物病院に検査のため連れて行った時先生もチャーが穏やかに なったと言っていました。 3週間使用して振りかえるとほとんど爪を噛んでいません。

 

散歩との時歩くのが速くなり匂いを嗅ぎ楽しそう でした。

 

また、今まで限られた犬種にか近寄れなかったのですがこのごろは色々な犬に自分から近づいてぎこちがない のですが

お互いに匂いかぎをしようとしています。

 

吠えることも少なくなりました。

表情から他の犬を怖がったり嫌がったりという感情が少なくなってきているように感じます。

 

以前は散歩に行くとリードと着けたり、ボールの遊び最中に手を噛みついてきました。

それも口角をあげてうなってガブリと噛むので傷口は深さがありぱっくり切れることがあり、出血しました。

 

嫌な事をされたり、何か夢中になっていることを邪魔されると今でも噛みつきますがレメディを始める前は 「カッとしてカブ!」だったのが今は「嫌だな〜カプ」くらいになりました。

 

おかげで今では日々当たり前だった 流血がほぼなくなりました。

うちに来て以来体のどこをさわられても嫌がらないようにと体全体をマッサージしたりご飯を手から食べさせたりと 色々努力をしてきました。

 

それでも足先を触られるときと、リードを着ける時は本気噛みをされていました。

 

それが軽くなったのはとても嬉しいです。

今は散歩に行きたいときに、リードと着けることができます。 これは私たちにとってはものすごく大きな意味があることです。

 

 

 

 

 

にじ命あるすべての存在に愛と光をにじ